お酒を強くするためにお酒を飲む!本当に効果があり?

二日酔いにならないためには、お酒に強くなることが大切、と思っている方が非常に多いです。確かに、お酒に強い人もいれば、お酒に弱い人もいますよね。お酒に強い人は定期的にお酒を飲んでいるイメージがあるので、たくさん飲むようになれば、アルコールに強くなるのではないか、といったことも考えてしまいます。その考えは正しいのでしょうか。

今回は、アルコールはお酒をたくさん飲むようになれば強くなれるのか、といったことについてお話します。

お酒を飲むと強くなるのは事実!

・近年の研究結果で定説が覆った!

今までは、お酒の強さは先天性のものとされてきました。アルコールの分解能力は遺伝によって決まっており、下戸の方は一生下戸である、とされていたのです。

しかし、研究がされてくると、その考え方が誤りであることがわかってきたのです。アルコールを分解する時に作用するのが、ALDH2(アルデヒド脱水素酵素2型)といった物質です。

ALDH2(アルデヒド脱水素酵素2型)はお酒を定期的に飲むことで、働きが活発になることがわかり始めました。実はALDH2(アルデヒド脱水素酵素2型)以外にもMEOS(ミクロゾームエタノール酸化酵素)といった物質があるのですが、お酒を飲むとその物質の働きが活発化することがわかったのです。

MEOSはALDH2と同じような機能を持っており、アルコール分解がどんどんと促進されるのです。要は、アルコール耐性がつくようになっていくわけです。

どんな方法でアルコール耐性をつけるべきか?

・弱いお酒から徐々に鍛えていくべし

最初はサワーやビールなどのアルコール度数が少ないものを利用してください。そして徐々にアルコール度数が高いお酒にチャレンジしていくのです。もちろん、いきなり大量に飲むのは厳禁です。ビールでもコップ1杯程度に抑えましょう。コップ1杯程度であれば、あまりアルコールが得意でない方であったとしても、気軽に飲める量ですよね。

最終的にはウイスキーを水割りではなくロックで飲めるようになれれば、かなり鍛えられた状況です。お酒を飲めるような体質に一歩も二歩も近づいた、といったことがいえます。

アルコールを飲んで鍛える時ですが、注意して欲しいのが休肝日を設ける、といったことです。週に1回はアルコールを摂取しない日を設けてください。鍛えるためとはいえ、毎日飲み続けてしまうのは厳禁です。